まーみんのHSP日記

「超敏感な人(Highly Sensitive Person)」の主が、資本主義社会を出来る限り穏やかに生きていくための、ノウハウを探しています。

性差別

こんばんは。
年末から自分の中でおいでやすこがブームがありましたが、最近失速していました。
先週久しぶりに録画したおいこが関連のビデオを見ようとテレビをつけたら、なんとドラマにおいでやす小田さんが出ているではありませんか。
しかもネットマンガで読んだことある、ジェンダーレス男子~…という作品。ふつーのヲタ女子と超絶可愛い男子のラブコメ。あれか~。

深夜と言えどこういう作品をやるってことは、時代がこのような内容を求めているということなのだろうか。
第一話見逃したからTVerで見ました。
二話を録画してみました。

今月YouTubeで日本人とスウェーデン人の男性二人が子育てするチャンネルを見つけました。
スウェーデン(EU)の福祉についてや、海外のスーパーの様子とか、LGBTの家庭についてとか、とにかく自分が知らないジャンルの情報が新鮮でした。
チャンネル登録すぐしました。

これらのお話(作品)を知り、性差別について自分が出来ることあるなら何かしたいなって考えになりました。レインボーパレードとか?募金とか?何だろうな。探してみよう。
私自身は女性で、昔は「女の子なんだから~」とか周りからよく言われました。私はそう言われて気分が良くなったこと生まれてから一度もなかったし、そういう思い込みとか固定観念は時に双方に残念な結果をもたらすんじゃないかなって思います。

ちょっと過去の話をします。
私が二十歳の時、サークルで出会った先輩で好きな人がいたんですが、その人が人生で初めて出会ったLGBTの方でバイセクシャルでした。
ある日何気なく周りの先輩に「◯◯さん(好きな先輩、見た目は男性)って彼女とかいるんですかね?」と聞くと「今は居ないみたい。前は彼氏いたらしいけど。」と返され、頭が一瞬「???」となったのを覚えています。

そのバイセクシャルの先輩はサークルのリーダーで私はいちメンバーでしかありませんでしたが、ご飯とか連れていってもらったこともあります。初めてスプーン使ってパスタ食べる方法を教えてもらったのを覚えています。(どんな記憶?)
それまで世の中にLGBTの人がいるのは知ってたけど今まで出会ったことがなくて、でも初めて出会って、しかも気になる人でビックリしたけど、めっちゃイイ人で、面倒見が良くて、みんなと仲良くできて、いつも笑顔で優しくて、素敵な人だなって感じました。

結果として、その先輩のことは気になっていましたが単純にライバルは他の人の2倍(男性も女性も恋愛対象だから)と考えると、私には分が悪いなと思い恋愛の勝負からは退却しました。笑
サークルのイベントが終わると同時にその先輩との関わりもなくなってしまったのですが、私はその先輩と出会った経験から、LGBTの方に偏見を持つことなく生きてこられましたし、むしろ感性豊かで優しい人って捉えることが出来ました。

みんな何かしら人とは違って、全く同じ人間なんて存在しないわけだし、みんな違ってみんないいんだと思います。
先の「ジェンダーレス男子~…」のドラマでは、特にめぐるん(男子)がわこ(女子)の生理痛のために命の母とかカイロとかを、薬局で店員さんにわざわざおすすめを聞いて買ってきたシーンがすごく素敵だなと思いました!
自分が生理の時そんな愛のあるサポート受けたことないから単純に羨ましいし、作り話って分かってるけど「自分は男だから生理痛は理解できない、関係ない」じゃなくて純粋に好きな人を知ろう、支えよう、人間として理解しようとしてくれる、めぐるんが尊いです。泣いた。

ほんと愛とか世界救うよね。。。(誰)